物語に入れられなかった
アーティスト・楽曲シリーズ〔第7弾〕
クリスマスは当日より
イブの方がメインって印象なのは
1980年代後半のバブル時期、
恋人達が主役に躍り出てから……?
シャンパンで乾杯の豪華ディナー
夜景の美しいシティホテル
プレゼントはブランド品の数々――
そんなトレンディーな方々の様子を
TVや雑誌で垣間見つつ
クリスマスは本来、家族で過ごすもの
と鼻息荒くした英国かぶれの自分が
一番好きなクリスマス・ソングは
クリス・レアの
『ドライビング・フォー・クリスマス』
一見、恋人達がイチャラブしながら
ゲレンデに向かう(←色々混ざったw)
ドライブ・ソング? と思ったけど
原題は『Driving Home for Christmas』
「クリスマスに車で家に帰る」って
めっちゃファミリークリスマス!
またクリスの低音で渋い歌声が
お父さん味があってイイんです♩
そんな、ほっこりした曲だから
一昔前(70年代)かと思ったけど
リリースは1986年、
後だなんて、ちょっと意外!?
この曲は1978年にクリスが奥様の運転で自宅に戻る途中、雪で渋滞にハマるなか鼻歌を書き留めてできた歌詞だそうで、やはり70年代でした!(曲の方は数年後っぽいけど) 彼はギターを持ってるアー写が多いので代わりに車のキーを持たせてみたけど・・・毎度の如く微妙に似てない (爆)
しかもシングルのB面だったそうで
(知らんかった!)
当時はチャートに上がらず
ラジオ等でジワジワ浸透し、
1988年にシングル化
2002年に再録音
気付けば英国でプラチナディスクに!
長い年月をかけて人々に愛される
クリスマス・ソングとなりました
今日はクリスマス・イブ――
あの頃は
恋人がサンタクロースだった
トレンディーな方々も
今宵は孫子のサンタさんとして
過ごしているんでしょうね〜
Chris Rea - Driving Home for Christmas
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