彼女は一人っ子だったせいか
弟のように、可愛がってくれたよ。
それに、ダッドとフレッドと
離ればなれになってしまった僕に
とても同情的だった。
僕は本気で思ってたんだ。
「大きくなったら、メアリーと結婚するんだ。ダディとマムのように、別れたりしない!」ってね。
だから、ステイシーが僕を
プレ・プレップ・スクール[私立小学準備校]修了後、直ぐ
ボーディング・スクール[寄宿制学校]に
入学させようとした時も
断固として拒否! メアリーの側を
離れたくなかったからね。
そのまま上のクラスの
プレップ・スクール[私立小学校]に
入学したんだ。
その後ステイシーは、ミスターこと
ギルバート・ロジャー・スミスと
再婚したけど、別段
何のショックも無かったし
僕にとっては取るに足らない
出来事だった。
こうして、ファミリーネームは
〝スチュアート〟から〝スミス〟に
変わったんだ。
スチュアートをミドルネームに
できたのは、僕の強い意志を感じた
メアリーが、ステイシーを
説得してくれたからだろう。
日本の学校は、公立でも私立でも6-3-3制ですが、イギリスの学校は学校によって違うんですね。入学も成長によっては、一年遅らせたりとフレキシブル。
ボーディング・スクール(寄宿学校)って、いわゆるパブリック・スクールのこと。現在は通学者も多いパブリック・スクールの中でも、全寮制のボーディング・スクールが、みんながイメージするハリポタの世界\(^o^)/
ボーディング・スクール(寄宿学校)って、いわゆるパブリック・スクールのこと。現在は通学者も多いパブリック・スクールの中でも、全寮制のボーディング・スクールが、みんながイメージするハリポタの世界\(^o^)/
↑つい、こういうシーンを想像してしまうw
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